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現役から人材育成へ * マイケル・チャン

8期生、第二段のレポートは、テニス・プレーヤーのマイケル・チャン。
現役で闘い続け、引退後は、アジア選手が世界へ羽ばたく育成コーチをされています。
彼の人生を数秘で追っていくレポートです。



Michael Te-Pei Chang 
(マイケル ターペイ チャン)


1972年2月22日生まれ

アメリカ出身の元プロテニスプレーヤー。男子シングルスグランドスラム最年少優勝記録保持者(17才3ヶ月)。アジアにルーツを持つ男子選手として唯一のグランドスラム優勝者。1989年全仏オープン・男子シングルス部門の優勝者をはじめ、数々の功績を残す。自己最高世界ランク 2位、生涯獲得タイトル シングルス34勝。2003年に現役引退。2014年からは錦織圭のコーチとして活躍している。



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<Personality>
■誕生数(Birth Number)7
生まれ持った資質、生きる姿勢や才能、その人の潜在能力
7番は内省、探究心、独創性といったナンバーです。チャンは小柄な選手だったので、自分よりも体格の良い選手たちにどうやったら勝てるのか、日々研究を重ねていました。若手だった頃は、対戦した全選手の特徴をノートに記録し、勝因や敗因はもちろん、自分に何が足りないかを分析していたそうです。
一度負けた相手には対策を考え、次への準備をしていました。それも全ては「自分がなり得る最高の選手」になるためにやるべきこと。チャンにとって、ショットの強化よりも勝つ方法を見つけることが大切だったそうです。真面目でひたむきなところや自分に厳しいのは7番らしいですね。

■運命数(Destiny Number)13-4
才能や個性をどう生かしていくのか、人生における使命や目的、何を実現していくべきか
4番は安定、建設、継続、現実といったナンバーです。現役時代からファンクラブの会費を全額寄付するマイケルチャン慈善基金を設立したり、引退後も阪神淡路大震災や東日本大震災の被災者への募金のためにエキシビション試合をしたり、と慈善事業に積極的でした。彼は自分が有名な選手であるからこそ慈善事業に貢献できると考えていました。4番のミッションはこの世に秩序、法則をもたらし、ものごとの本質を明らかにしていくこと。そして13番で見るとヒーラーの適性もあります。


■実現数(Realization Number)11-2
今回の人生での可能性や実現性
11番は霊性やスピリチュアル、2番で見ると調和や協調といったナンバーです。調整やサポート、癒しを提供する職業や宗教に関連したことに向いています。チャンは敬虔なクリスチャン。現在は現役時代に設立した「チャン・ファミリー財団」を通じ、キリスト教に基づく慈善事業を展開しています。

■ソウル数(Soul Number)8
魂の欲求 一番大切な価値観 優先したいこと
8番は情熱や積極性、自信、大胆、そして「不可能への挑戦と開拓」といったナンバーです。
チャンは歴代の男子プロテニス選手の中で、もっともメンタルが強いと言われた選手。
175cmという小柄な体格でパワーに欠けるのが弱点でしたが、当時はベストなカウンターパンチャーと知られ、足の速さ、コンシスタンシー、最後まで諦めない強固なメンタルで最年少の17才で1989年の全仏オープンで優勝しました。
パワーテニス時代に小柄な選手が勝てるのか?といった質問にチャンは「勝てる」と断言しています。そして「 私は自己の可能性を信じていましたので、誰の言うことにも耳をかしませんでした。」とも答えています。チャンのメンタルが強い裏にはアジア系への人種差別がありました。アメリカではたとえ才能があってもアジア系移民の力を信じる人は一人もいなかったそうです。でも、チャンはその偏見を力に変えました。勝てるわけがない、と言われ続けたことが元々あったチャンの闘争心を更に成長させ、誰よりも強いメンタルを持たせたのです。

■人格数(Personal Number)5
第一印象 他者の目に映るその人の表面的性格
5番は変化や自由、多才といったナンバー。それはチャンのプレースタイルによく表れていたかもしれません。超スローボール、意表をつくアンダーサーブと、相手を苛つかせる作戦・・・勝つためにはプレースタイルも自由。そのため、全仏で優勝した後、古くからのテニス愛好家の間ではアンダーサーブが批判の対象となりました。「あんな相手を苛立たせる目的のプレーは紳士のスポーツであるテニスにふさわしくない」と。
そしてチャンのプレースタイルに対しては、飛び跳ねるようにボールに飛びつき、コートを駆けまわることから「バッタ」や「ドブネズミ」といったあだ名がつけられました。

■ステージナンバー(Stage Number)3
活動の舞台
3番は発展、知性といったナンバーです。そしてミッションは精神的な喜びを人に与えること、人々に道の光を投げかけること。現役時代、チャンは香港の恵まれない子供達のために未来のスタープログラムを設立し、3000人以上の子供達に用具を提供してテニスを教えたり、テニスクリニックを開いたりしています。チャンは特に子供達を助けるのが好きなのだそうです。そしてアジアにテニスを普及させたいと考えていました。

■Action Number 1
行動パターン
行動力があって計画的、そして指導者になれる人です。コーチをするのは錦織選手が初めてなのだそうですが、適任なのでしょうね。

■Challenge Number 2
チャレンジすること
イメージの世界での価値ある創造物を現実社会で具現化すること。癒しと安心感を提供すること。慈善事業が当てはまります。

資質の中で際立っているのが
*Support 5 サポート力
5番として変化の中で培われてきたものを活かしてサポート出来る人。錦織選手とは同じアジア人としての苦悩を味わっているからこそ、的確なアドバイスや指導が出来るのだと思います。

*Make Mood 1 みんなのモード作り
1番のリーダー気質、みんなを引っ張っていくタイプのようです。

*Intelligence 1 頭の良さ
こちらも1番。これまでの経験を活かし、開拓していけるタイプ。
*Balance -6
これらの資質を経験によって気付いていくタイプ。彼のメンタルは人種差別を受けた辛い経験もあって強くなったし、子供の頃はそれほど興味がなかったキリスト教の信仰も10代の初めころにあった2つの出来事によって16才で洗礼を受けることになります。そしてキリスト教精神を基にさまざまな活動を広げていくことになります。


<History>
■若年期 ~29才
・サイクルナンバー2
2番は変化を受け入れていくナンバー。
彼は幼い頃から聞き分けがよく大人びている子供だったそうです。4才の時、転んで頬を切り病院へ運ばれたことがありましたが、動転している母親を逆に慰めるようなしっかり者でした。チャン一家はチャンが10才になる頃までに引っ越しを3回しています。3回めで落ち着いたプラセンチアの学校ではアジア系の人はほとんどいなかったため、みんなのグループに入ることができなかったそうです。変化を受け入れていく時期だったようです。

・ピナクルナンバー6
6番は調和や愛、家族の問題がテーマ。チャンは家族ととても仲が良く、一家でチャンを支えていました。テニスの基本を教えたのは父と兄のカールでした。カールは現役時代にチャンのコーチを務めています。その一方で、信仰を理由にチャン一家はカルト集団だと批判されることもありました。

・チャンレンジナンバー2
人間関係や周囲との協調性を学ぶ時期だったのでしょう。

*6才(year number 4)
初めてラケットを握ります。4番は何か始めるのに良いナンバーです。

*10代初め頃(year number 10~11)
それまで教会に行くのが億劫だったチャンでしたが、あることがきっかけで信仰が深まります。教会でベッティおばさんと呼ばれていた婦人の説教がチャンの薄れていた関心を呼び戻しました。そしてもう一つ、ある日、家の掃除をしていた時にほこりの被った聖書を見つけました。それは祖父母からの誕生日プレゼントでした。何もすることがなかったチャンは聖書を読んでみることにしました。すると、そこに書かれていたことは時代遅れではなく、何時でもどんな人にでも当てはまるものであることを知って驚愕してしまいます。
チャンは次第に愛する家族と幸せな生活を送れていることに感謝するようになります。
10番は霊性のナンバーで11番は波動の高いインスピレーションナンバー。導きがあって信仰が深められていったのでしょう。
そして10番の時にUSTAジュニア ハードコート選手権のシングルスで、初のナショナルタイトルを取ります。ここからテニス界で活躍をしていくことになります。

*15才(year number 4)
ツアー参戦を始めます。USTA男子18才以下ハードコート選手権で優勝し、18才以下の部のナショナルタイトルを取った最年少選手になります。

*16才(year number 5)
5番は新しい風を起こし、変化していく年。この年はチャンにとってかなり大きな変化の一年となりました。学校の10学年でGED認定試験(高校卒業程度の資格)に合格したので、学校をやめてプロに転向しました。そしてツアー初優勝を飾り、リーボック及びプリンスとスポンサー契約をします。そして、私生活では祖父も設立者の一人である中国系キリスト教会に入信し、洗礼を受け、本格的にクリスチャンとしての歩みを始めることになります。

*17才(year number 6)
17才3ヶ月の史上最年少で全仏オープンで優勝します。6番は喜びの感受の年。これまでの努力が実って最高の一年になったことでしょう。

ここから24才までは、数ある成績を残しているチャン。
しかし、

*25才(year number 5)
オーバーワークにより足首と膝を故障してしまいます。5番は病気や怪我など起こりやすいナンバーです。

*27才(year number 7)
チャン・ファミリー財団を設立。7番は開始のナンバーの一つです。そしてコンセプトや計画をより深める期間。プロとして15年活躍し、全盛期は世界ランク2位までになったチャンですが、晩年は昔ほど調子が良かったわけではなかったようです。この頃から今後の方向性を模索していたのかもしれません。


■壮年期 30~38才
・サイクルナンバー4
4番は収穫、基盤作り、現実社会において安定を手に入れる時期。

・ピナクルナンバー5
環境の変動、そして形になったものがさらに外向きに活発化する時期。

・チャンレンジナンバー3
3番は想像力の開花の時期。引退後、さまざまな慈善活動を広げていきました。

*31才(year number 11)
引退し、キリスト教に基づく慈善事業を展開し始めます。

*36才(year number 7)
中国系アメリカ人テニス選手アンバー・リューと結婚

■壮年期 39~47才
・サイクルナンバー4
(上と同じ)

・ピナクルナンバー2
2番は芽吹きや完成予想図を描く時期です。コーチの依頼がきた時、チャンは「若いアジア人選手を次のレベルに押し上げて、これまでアジア人選手がなかなか手に届かなかったことを成し遂げるための手助けができる、私にとって一生に一度の機会かもしれない」と思ったそうです。

・チャンレンジナンバー1
新しいステップへ。コーチとして新たな人生にチャンレンジが始まりました。




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*39才(year number 10)
東日本大震災復興のチャリティーマッチにて、錦織圭選手と出会います。(正式には?チャリティーマッチ前日に行われたとんねるずの番組での収録が初対面)
10番は新しい流れに乗るための変化のナンバーです。この出会いが後にコーチに就任するきっかけとなったようです。

*41才(year number 12)
錦織選手のコーチに就任。12番はコラボレーションの年。コーチとしてツアーに参戦する時、チャンは家族も連れていきます。家族とはいつも一緒。それがコーチ就任への条件の1つでした。

*42才(year number 13)
13番は破壊と創造の年。チャンはこれまでの錦織選手のプレースタイルを一から見直し、厳しい練習を課してきました。特にメンタル面への影響は大きかったようです。
「自分を信じる」こと。チャンは何度もこの言葉を言い続けました。この年、錦織選手は4回の優勝、そして全米オープンでは世界ランク1位のジョコビッチを破り、準優勝を果たしています。

*43才(year number 14)現在
14番は錬金のナンバー。今年も錦織選手と共に更に活躍してほしいですね。


Reported by Chako I.
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by kej000 | 2015-08-18 21:23 | 数秘レポート