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安らぎと真の理想の道へ with Peanuts ~チャールズ・モンロー・シュルツ

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Charles Monroe Schulz
チャールズ・モンロー・シュルツ

1922年11月26日生まれ

アメリカ合衆国の漫画家
代表作「ピーナッツ」


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~Personality~

[Birth number 15-6] 生まれ持った資質、個性、才能、潜在能力

芸術的才能を持ち、忍耐強く、家族的な愛を大切にし、深い思いやりを持つ6番。
彼はこの芸術的才能を発揮し世界的に知られる漫画家として活躍しました。
彼の描く「ピーナッツ」という漫画には着飾る事のないセンスの良さが表れています。漫画自体は知らなくても、スヌーピーというキャラクターを知っている方は大勢いるはずです。この白と黒のスヌーピーを見ただけでもそのセンスの良さを感じられます。

また博識で信仰心にあつく、確固としてしかも心優しい人柄で、慎重に言葉を選んで話す人でした。
描く漫画に対してもそうであって、「憎しみは漫画にはふさわしくない感情だ。」と答えています。
ピーナッツの漫画は、子供たち同士の日常の短い会話の中に的確に詰め込まれた面白さと、深い心理、他者に対する思いやりを感じられます。

堅実さ、忍耐強さは、新聞の漫画欄に50年毎朝掲載し続けたということに現れています。

また「もともとくよくよ考え込む性質で内省型である」と言うように、6番のネガティブな部分も表れていました。広場恐怖症、強度の心配性を抱えていました。
彼は不安を少しでも減らすように、自分の子供たちを危険から守ることに、注意を払い、漫画の登場人物の子供たちの居場所にも安全な場所にという気を配っていたようです。


[Destiny number 10-1] 使命、目的、仕事、ライフワーク

1番はオリジナルを目指すこと。
あふれる創造力と独創性を漫画家として生かすことができたと思います。
「馴染みのあるものを、馴染みのない切り口で、人々の前に差し出して見せることができた時、その芸術は成功したと称えられる」ということを、本能的に理解していて、常に創造力を駆使して独創性を探し求めていたからこそ、子供漫画の中でも抜きん出た存在になることができたのです。
新聞連載を主流の1コマ漫画から複数コマの漫画という形で掲載を始めたことや、漫画の分野において初めて単行本化するなど、従来の方法とは違う形、新しい試みをいくつも行っています。

そして、10番の「人に癒しを与えるという方向へ向かう」ということは、世界に広がり多くの人に愛されているスヌーピーというキャラクターを作り上げたことが、それを意味しているのではないかと思います。

[Soul number 8] 隠れている価値観、心の中の欲求

成功している一方で、心配性、くよくよするなどの弱いイメージもかなり強く感じますが、根本は、とても男性的で、パワフル、情熱的、野心があり負けず嫌いであったようです。人見知り、心配性という着ぐるみを脱いでしまったら、かなりエネルギッシュで近寄りがたい人物だったのかもしれません。
現実的にも、自分の漫画の面白さを確信し配信会社への売り込みを熱心に続けています。自分の漫画が認められない訳がない、漫画家になるという自信と情熱はかなりのものだったと感じます。


[Personality number 11-2]

実際の彼は、はにかみ屋で穏やか、品位と威厳があり、背が高くジェントルマンであったそうです。
優しい穏やかな笑顔の写真からは、2番の持つ物腰柔らかに皆を見守っているような感じと、良き相談相手という言葉がぴったりでした。またインタビューの記事からでも受け答えの様子から11番の賢そうで、内気であることが伺えます。


[Realization number 7]可能性や実現性

彼は、アシスタントを付けず、描くことは全て一人で行っていました。それが50年続いた秘けつの中には7番の持つ真面目でひたむきであったことがあげられます。
心配性からくる自らの様々な心理分析が心理への探求心につながり、精神分析医のような言葉で、漫画に反映されています。
「会得した智慧や研究を世の中に広め、人々の心を豊かにすること」が7番のミッションにあります。
漫画家の中でも特別の存在といわれ、知性と独創性で漫画という専門分野を極め、漫画を通して、このミッションは達成されたのではないかと思います。


[Stage number 4] 
 
安定、継続の意味を持つ4番が活躍の舞台です。
毎日の新聞連載という場は、まさにその安定した、継続の場所となりました。
この安定した場所を基盤に本の出版やミュージカルなどのエンターテインメント、キャラクター商品などへどんどん発展していくことになりました。


[Challenge number 4]
ここも4番です。長きにわたりこつこつ真面目に積み重ねた結果の業績です。


[Nature number 8]
情熱的で、努力家、負けず嫌いは彼のパワーポイント。


[Action number 9]
穏やかで、思いやりのある行動ができた人。9番はカリスマ性のナンバーでもあります。


Day number26
大きなことを成し遂げる可能性がある数です。


<TypeⅡ 際立つもの>

*Lead 5
先見の明があり知性的リーダーシップをとる人。刺激を与える人。

*Emotion 5
5番の感情レベルは鋭利な感受性です。社会の出来事、人々の心理などを感じる能力が鋭く、また精神的、心理的ダメージも人一倍大きかったのではないかと思います。

*Intelligence 1
毎日のエピソードを描くのにインスピレーション、ひらめきや直感、ひらめき的頭の良さは不可欠だったでしょう。


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~Cycle・Pinnacle・Challenge numbers~

【0~30才】
*Cycle numbers(2)どのようなことを学ぶ時期か
変化を受け入れること。
牧歌的な家庭生活を送っていた少年時代でした。そんな平穏から母の病気、死による日常生活の変化、軍隊生活、結婚、仕事と、この期間に身近なところでの変化が重なりました。
内気だった彼は、逃げ場のない軍隊生活ではプラスになったこともあったようで、根性、負けず嫌いなどの強さが身に着いた時期でもあり、望まぬ環境におかれたことで意識、行動の変化につながった時でした。
漫画連載の仕事に就くまでの期間でもあり、絵に携わるいくつかの仕事を経験しています。

*Pinnacle numbers (1)どんな状況の時期か
始まりの時。
大好きな絵を勉強して、進みたい道をみつけ、それを開花させるための種まきを始めた時。

*Challenge numbers(6)与えられた試練や今回の人生での課題
出会いと別れ。家族の問題から内面の強さを養い、愛とは何かを学ぶこと。
母との別れ、失恋、結婚の時期でした。


【31~48才】
*Cycle numbers(8)
様々な力の中でのバランス、コントロールを学ぶ時期。
漫画の連載が続き、現実社会へ打ち出す能力が発揮され、数々の賞を受賞し始めた時期です。成功と共にお金や地位、名誉、を得ることが出来、責任や義務の大きさも増した時期だと思います。

*Pinnacle numbers 
[31~39才](40-13-4)
4番は安定、基盤作り。
13番は修練、常に学びを喚起させられる時。本質に目覚める時。
人生でたった一度のスランプを経験しています。仕事には緊張感が不可欠であることに気づき、家とは別の仕事場という安定した場所を作ったことでスランプを脱しました。

[40~48才](14-5)
14番は異文化交流。
ミュージカル上演、スヌーピーのぬいぐるみがアポロ10号に乗って月に向かって飛び立つなど、スヌーピーなどのキャラクターが漫画の中を飛び出して活躍し始めました。
5番の意味する新しい風に乗って、形になった物がさらに外に向かって活発に動き出した時期です。

*Challenge numbers 
[31~39才、40~48才、49才~](3)
31歳からのナンバーは全て3番です。
3番は豊かな表現力、精神性の高さ、芸術などを意味するナンバーです。
彼は長い間、日々漫画を描くことで、自分の感情を誠実に表現し、内的エネルギーを解放いていたと思います。
そして、漫画を通して、表現力、感性、直観力を惜しみなく世の中のために使い、彼独特の言葉やデザインで作りだしたキャラクターの個性で、3番のミッションである、人々に癒しと精神的な喜びを与えることをやり遂げたのだと思います。

【49才~】
*Cycle numbers(14-5)
変化、自由を学ぶ時。
離婚、再婚による家族関係の変化が訪れました。

*Pinnacle numbers(25-7)
ここから先、今までに確立されたものをより深めていく時期です。
精神の充実を計り平穏さを保ちさらなるステージアップをしていくことになる飛躍の時期です。


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~History~ 主な出来事

*子供時代(month number 11-2)
絵を描くのが得意な内気でおとなしい少年でした。控えめ、芸術と2番の要素です。幼稚園で彼の絵を見た先生から「あなたはきっと絵描きさんになるわ」と言われたことがいつまでも彼の心に残るほど力強いものでした。素晴らしい先生、その一言の影響力は、結果世界的規模になったのです。

*20才(year number 26-8)
陸軍に徴兵され、初歩訓練の最中に母を亡くします。
現実的な問題が起こった時でした。母の死がどれほど彼に影響を及ぼしたことか、悲しい現実が極度の心配や怖れへと向いてしまったように思います。一方では強さも身に付けました。軍隊での生活が彼を強くさせ負けず嫌いな性格が芽生え始めました。

*24才(year number 21-3) 
1947年6月地元の新聞に、『ピーナッツ』の原型となった『リル・フォークス』が掲載。
彼の創造力が漫画となって広く表現され始めました。開花の時。

*27才(year number 24-6) 
6番は歓びの感受、人間関係が拡大する時です。
漫画配給大手のユナイテッド・フィーチャー・シンジケーツへの投稿がきっかけで、1950年10月2日から『ピーナッツ』の連載が全米8紙で始まることとなりました。

*28才(year number 25-7)
1951年4月結婚。絆を深める7番の時。

*30才(year number 27-9)
『ピーナッツ』が始まって2年目。創作という不安定で孤独な状態からスランプに。9番のネガティブな部分に揺れ動いたようです。これは仕事場という新たな拠点を作ることで解決。
『ピーナッツ』が単行本として出版され、出版界に漫画の単行本市場という新分野をもたらすことになりました。続けてきた漫画人生の1シーズンの完結ともいえると思います。
ここで18番の10年サイクルが終わり、新しいサイクルが始まります。

*33才(year number 21-3) 
全米漫画協会が主催するリューベン賞受賞という贈り物を受けた喜びの年。

*42才(year number 3)
9年前と同じく3番の開花の年に、全米漫画協会が主催するリューベン賞史上初の二度目の受賞。
花は何度でも咲くのです。
31歳からのチャレンジナンバーはずっと3番です。その中のyear number3で2度の受賞でした。豊かな表現力と、創造力を発揮し続けています。

*49才~51才頃 月がわからないため数年の流れ。(year number 10~11~3)
10番 変化の時。本当の自分に向かっていく時。
11番 情熱的に、積極的に、素早い決断で直観とインスピレーションを頼りに進む時。
3番 創造、表現、開花を楽しむ時。
1972年離婚。1973年再婚。
家族関係の大きな変化の時であり、離婚、そして出会いと再婚はとてもスピーディでした。
新しい出会いで新たな生活がスタートしたように、2番で始まる10年のサイクルが終わり、楽しみながら、さらに創造力を発展し、視野が広がっていく3番の10年サイクルが始まります。

*57才(year number 9)
アーティストのトム・エバハートと意気投合。今まで一人で描き続けてきた『ピーナッツ』ですが、
トムは唯一の『ピーナッツ』のファインアーティストとして認められます。次の変化に向けて新たな試みです。
全体に意識を持っていくことで、さらに広がりを持たせること。本物を見抜く力を持って、新たな表現方法を見つけ、他者の才能を活かし導く、9番は完成の時であり新しい流れへ向かう時です。

*58歳(year number 10)
心臓のバイパス手術が無事に成功し、“病院の壁に何かを描いて”という看護婦からのお願いで壁にスヌーピーの絵を描きます。この時に、「手術を受けるだけでも悩んだのに、壁の前に自分の脚で立ち絵を描いている。やはり漫画を描くことが自分の天職だったのだと知って、この上ない喜びを感じた」と話しています。死を覚悟して臨んだ手術の成功、再び描くという勇気をだせたことは、10番の良い流れに乗れたことを表しているのではと思います。

*61歳(year number 4)
『ピーナッツ』の掲載紙は2000誌に到達しギネスブックの世界記録に認定。
継続と成功の証をギネスブックに認定という形で手にしました。漫画家としての土台はどんどん安定し、揺るぎないものになっています。

*63歳1986年(year number 6)
カートゥーン・アート・ミュージアムによってシュルツが漫画家の殿堂入りを果たす。
喜びを感受する時。漫画界でのトップの座、太陽のような存在になりました。
 

*77歳(year number11)
1999年12月14日 病気治療に専念するため引退発表
2000年2月12日 永眠
真の理想に向かっていく11番の時です。
年齢をみるとまだまだという気がします。成し遂げたことをみれば倍以上を生きたように思えます。



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彼自身なかなか解決できない悩みを持っていたようですが、漫画に登場する“子供たちのレモネードスタンド”をパロディーにした“精神分析スタンド”では、お悩み相談に、子供のキャラクターがあっさりと答えてくれています。
例えば、「精神分析スタンド 5セント」~「最近ひどい鬱状態なんです。どうしたらいいでしょう?」という問いに、「しっかりしなさい!5セントいただきます。」といったように。答えはとてもシンプルで、わかりやすいです。
不安や心配、それも一つの強い力に変えて、人を癒し、漫画家として生きたことで精神性を昇華させることができたのではと感じます。

永遠の眠りについたのは最後の日曜版(2月13日付け)が発行される数時間前でした。図ったかのように人生と共に終了した『ピーナッツ』。やはり共に生きたというよりも、絵も文章も彼自身であったと思わずにはいられません。
彼と漫画を切り離して考えてしまうと、彼自身の精神はなかなか羽の様に軽くとは行きにくかったと思いますが、“天職であった”と確かに思うことができた漫画と一体になることで、恐れも心配も包み込むことができて、自身の安らぎと真の理想に向かう道を進んでいたのだと思います。彼の優しい笑顔にそれを感じます。

参考資料:スヌーピーの50年・スヌーピーと生きる


Aeons Numerology Basic the 9th Class
Atsuko Kato
by kej000 | 2016-04-07 22:20 | 数秘レポート