Kej の森

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恐怖が欲望を生む

恐怖は欲望を生み出す


こう私の師は仰いました。
なんと恐ろしい!と当時思ったものですが、昨今の情勢を見ておりますと
まったくこの通りのことが起きているではありませんか?



人間にとって、欲望(エゴイズム)のコントロールはとてもむずかしいことです。
とくに精神世界を学ぶ人達にとっては、これを越えることが大きな課題になってきます。
たとえていえば、お坊さんが山奥のお寺にこもって、この煩悩を智慧によって断滅する修行をする話を聞いたことがありますね。あれも欲望のコントロールのひとつと言えるかもしれません。




一番わかりやすい例は、震災下にあっての買い占めです。
停電が始まると聞いて、懐中電灯や電池が売り切れ、調理を必要としないパンやインスタント食品がスーパーの棚から消えました。
水道水から放射能が検出されたと聞けば、街中からミネラルウォーターが一瞬で姿を消したのです。

これすべて恐れ、恐怖からきているものに相違ありません。
なくなったらどうしよう?と不安が恐れに変わり、それが買い占めという欲望を起こした例ですね。




もうひとつ、顕著な最近の例えとして、リビアのガダフィ大佐をあげてみます。

ガダフィ大佐といえば、過去にイドリース国王の悪政に対し、無血革命を実施。
「指導者が豊かさを享受するのは国民の後でよい」と質素倹約を徹した英雄だったはずです。

ところが、現在、欧米軍から標的にされるガダフィ大佐は関連資産2兆を超えるという。
彼もまた、度重なる諸外国からの制裁から身を守るため、つまり恐怖の末に
質素さを忘れ、私欲にはしってしまった哀しい人間のひとりと言えるかもしれません。




しかし、しかしですよ。
私たち人間、そうはいってもやはり非力です。聖人ではないのです。
欲についむかってしまいます。物欲、金銭欲、名誉欲…きりなく果てしない欲の塊なのです。
そんな私たちですが、ちょっとずつ、心してできることはないでしょうか?



以前、カナダ人の友人から聞きました。
イギリスの有名な牧師さんが仰った言葉だそうです。心打たれたメッセージです。


自分自身のために願うことを 他人のためにも願いなさい



少しでもそういう人でいられるように。
お守り代わりに胸にしまっておきたいと思うのでした。
by kej000 | 2011-03-27 01:21 | こんなお話いかが?

スーパームーン

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3月20日は、スーパームーン(それもフルムーンで!)が見れる!とあって、
わくわくしておりましたが、東京近郊はその夜、どんよりとした曇り空でありました。


う〜ん、残念!と早速アメリカ東海岸に住む友人にメールを送りました。


その返信に添付されてきた画像がこちらです。

「普段に比べると神秘的というのかちょっと白っぽいというか…」
実際に彼女が撮った写真ではありませんが、
「まさにこんな感じだった」というメッセージと共に送られてきました。


スーパームーンというと、19年に一度、地球に月がもっとも近づき、その光を最も放つ。
月の引力によって、さまざまな災害がもたらされる…等、たくさんの見解が述べられているようですが私はその道の研究者ではないので、言及は控えたいとおもいます。


しかし、なんと美しい。
宇宙の神秘に吸い込まれるような神々しい光ではありませんか?
画像であまりにも残念でなりませんが、それでも無限のギャラクシーに心を馳せてしまいます。



占星術では一般に、月はその人の母性、感受性、時に運命などを意味する重要な天体として扱われています。日本でリビアで地球上でこの月をを仰いだたくさんの人々が、母のような癒しの力に包まれたことを願って。
by kej000 | 2011-03-22 11:59 | ひとりごと

花のように 木のように

一昨日は東京もお天気に恵まれ、ぽかぽかと小春日和な一日でした。

久しぶりに近くの公園に散歩に行きますと、まさに梅の花びらが散りゆくところで、
その樹の根元はきれいなピンクや白で染まっておりました。
うっとりと眺めておりますと、今起こっていることが全て、
まるで夢の中の出来事のように思えてくるのでした。

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以前テレビで茨城水戸の偕楽園の梅の見頃を紹介しておりました。
そのなかで、この園は自分の庭のようなものだと仰るご老人が
「ここの木は古いもので、杉などは九百六十年以上前のものもあります。
 木はすごいです。何百年もただここに佇んでいるのです
と話しておられたのが印象的でした。


嵐で枝を折られようと、日照りで枯れ果てそうになっても
迷いもなく天を仰ぎ、ひとつところ…根をはったそこから
離れることなく粛々と生の営みを続けている。
人間に例えるとどうなるのでしょう。
いにしえの人々はそう生きておられたのか
今の私たちにとってはとんでもない偉業のように思えてなりません。
地球上から人類がいなくなる日が来ても、植物だけは再生し進化を続けるという
仮説をどこかで読みましたが、もしかすると本当にそうなのかもしれません。




同じ公園で桜の蕾を見つけました。
地球が悲鳴をあげていても、桜は蕾をつけて今咲かんとしています。
そして人が見ていようといまいと、欲なく誇らしげに美しく咲いてくれるのでしょう


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花のように無欲に 木のように迷いなく逞しく 
そう生きられたらどんなにすてきなことか…
想いとは、はるか遠くにいる我が身がむなしいKejでありました。


被災地にも花咲き乱れ、木々が風にそよぐ日が一日も早く訪れますように。
by kej000 | 2011-03-21 22:28 | ひとりごと

決死のミッション 東日本大震災 その4

ありがとう! 東京消防庁


3月19日、東京消防庁が福島原発3号機に放水作業のミッションを行い、
その後任務を終えた隊員の方々により行われた報道会見を皆さんはご覧になりましたか?


会見をご覧になった方なら皆、彼らの勇敢な態度と「この国を人々を守ろう」という強い士気に
賞賛と感激の涙をこらえきれなかったことと思います。



政府に危機感を感じ、この先日本は被災地はどうなるんだろう?…と恐怖を募らせていた私たちにとって、これほど勇気と希望をもらえたことがあったでしょうか?



今も尚、現場では東京消防庁だけでなく、自衛隊、医師、看護士、たくさんのボランティアの方々が
日本のために命の炎を燃やしてくれているのだ…と、改めて感じ入り、心が熱くなりました。



日本も捨てたものではありません。
私たちを守ってくれているこれほど強い、誇り高い力があるのです。



この場を借りて深くお礼申し上げたい
現場で戦ってくださっている方々、心からありがとうございます。
日本中皆、同じ想いだと思います。



がんばろう 日本!
by kej000 | 2011-03-20 01:18 | ひとりごと

震災で何を学ぶのか?

東北関東大震災より今日でちょうど1週間。
被災地はさらに困窮を極め、原発付近の人々の不安と恐怖もピークに達してきています。


精神世界を志す人の間で交わされる言葉で「浄化」や「学び」というものがあります。
しかし、この悲痛な震災の中、人々は何か学ぶことができるのでしょうか?
ただただ、つらいだけではないのか…と思いませんか?


Kejのところには、この震災以来、カウンセリングの依頼や相談がほとんどない状態です。
それまでは、家族のこと、仕事のこと、恋愛、対人関係、未来は?…
とにかく人の抱えるだろう、ありとあらゆる不安や迷い、恐怖が寄せられていました。


しかし今、どの人もある気付きを得ているのではないでしょうか?
それは一言で言えば

感謝の気持ち」です



「家族と仲間と共にいられる」
「助けてくれる人がいる」
 食べる物がある。飲むものがある。家がある。電気があってガスがあって…
 数え上げたらキリがありませんね。

そして何よりも
 「今、生きている」ことへの感謝


失ってみて初めて気づく…とはよく聞く言葉ですが、
私たちも今回、当たり前に思っていたこと、人がどんなに大切なものであったか…

「生きていさえすれば、生きてくれてさえいれば」被災者の方が仰いますね。


その通りなのだと思います。
少々人生がうまくいっていなくったって、それは大きく見たら、ちっぽけな話なのです。


「学び」は知らない間に皆の心に、静かにすっと入っていたんだな…と思います。
by kej000 | 2011-03-18 14:03 | ひとりごと

Kejの森

Kej(ケフ)の森

こんにちは。鹿乃子です。


人はそれぞれとてもユニークで、その人にしかない個性をもっています。

そうしてその個性が、ほんとうのあなたらしさであり、
そしてその個性があつまって、みなが調和しています。

ひとつとして、まちがったものや変な個性はない…ということです。



私が皆さまに伝えていきたいこと…それは、

みんながほんとうのその人らしく生きていければいいね…ということです。

本当の自分らしさとは、いったいなんでしょうか?

それはあなたのこころの奥の奥のほうに そうっと隠れているか、
または眠っているかもしれません。

なぜなら、今生きてがんばっているあなたがいるので、本当のあなたはなかなか
でてくることができないからなのですね。




しかし、人生の半分をすぎてくると、ほとんどの人に転機が訪れます。

それは「ほんとうの自分にかえりたい」という、あなたのこころからのお知らせかもしれない。

ですからね、時々、あなたのこころを見てあげてくださいね。声を聞いたり
やさしくしてあげてください。



私はできるだけ多くの人に「ほんとうのあなたはこんな人ですね」とお伝えしていきたいな…と
思っています。なぜなら、どの方もそれはそれは素晴らしい個性の持ち主だからなのです。


これからも私のまわりに、この森にも、多くの方が訪れてくださいますように。



親愛なる皆様へ


                            感謝と愛をこめて  鹿乃子




* * * * * *


再再稿
2012.7.29

再稿 
2011.7.13
by kej000 | 2011-03-10 10:49 | kejの森へようこそ

太陽のような人

今日のお話は「太陽」について。

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写真は、エリサ・クレヴェンが描いた「おひさまパン」という絵本です。

* * * * *
おひさまがかくれてしまって世界中から色という色が奪われたかのように毎日雪が降り続きます。
動物達は家の中でおひさまが再び出てきてくれるのを待っています。
そんな中、犬のパン屋さんが大きな大きなおひさまのパンをつくります。
焼き上がったパンは心浮き立つ暖かな味で、動物達はじぶん達が輝きだした気がしました。
するとまぁ、みんな空にふわふわとのぼりはじめたではありませんか。
甘く満ち足りた声で歌う声にほんもののおひさまが目をさましました。
そうして、世界中がおひさまの光をよろこびあうのです。

* * * * *

これは、娘が小さい頃に大のお気に入りの絵本でした。
とくに後半、おひさまと共に絵本いっぱいに色が鮮やかによみがえるところが素敵です。


太陽はみんなのことを照らしていてくれます。
太陽のような人になりたい…と思ったことはありませんか?
その人がいるだけで、なんだかあたたかい気持ちになるような、力が湧いてくるような…。

よし!では、みんなに心くばりをして、世話をやいて…。
それでは何かが違うようです。

大事なことは、きっとあなた自身が輝くことですね。
あなたが心から楽しんでいるか、何かに夢中になっているか、幸せでいるか…。
そうするとあなたはとってもキラキラと輝きだして
周りの人を知らず知らずのうちに、明るく照らしていることでしょう。

太陽だってね、みんなを照らそうとして輝いているわけではありませんね。
ただ、太陽自身が、きらきらと輝いているのです。
あぁ、私もおひさまみたいにキラキラしたいな、と思うKejでありました。
by kej000 | 2011-03-05 01:11 | 本の紹介です

パワーを食す

私の家は東京の住宅街にあります。ですから、野菜はスーパーで買うことがほとんどです。
しかし、去年くらいから、近くに土にこだわった野菜をつくっている農園があることを知り
時々あまりを譲ってもらっています。

そしてその野菜の美味しいこと!!!
野菜嫌いの娘も大皿山盛りのブロッコリーを平らげてしまうほどです。
ほうれん草ももちろん、生で頂きます。これがまたたまらなく美味しい。

味はもちろん、驚くべきことはその、濃厚さ、 そしてすごいパワー!!

まるでポパイさながらに、むくむく〜っとくるような底知れぬ力が湧いてきます。
やっぱり、生きているものには、すごいパワーがあるのですね。

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古代、人々は神々に動物を捧げました。
動物とは彼らにとっての食べ物、一番大切なものを意味し、それを犠牲にして捧げる…という尊い意味があったのだそうです。
古代の模様でよく見かける螺旋模様は、神聖さの象徴であり、食べたものが体の中のぐるぐる巻きの
腸を通り、排出される…すなわち、浄化であると、我が師匠も仰っておりました。


私のお腹の中に入った野菜たちが果たして浄化できるのか?
はなはだ疑問ではありますが、この自然の生み出した生命の力強さを感じながら
感謝感謝して頂きたいと思うのであります。
いただきます!


******今日の一枚*******

小松菜、ほうれん草、大根とブロッコリーです
by kej000 | 2011-03-03 14:48 | お気に入り