Kej の森

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「なまずのうーちゃん」 カルテ1

今日からシリーズで私のクライアントに関するカウンセリングを一部公開させて頂きます。
彼らは今、それぞれの人生において重要な時期を迎え、勇気と彼らの創造力をもってそれを乗り越え、
新しい時代に向かおうとしています。
このところ、私の扉を叩く人はこういう方ばかりなのです。みんながどこかへ向かおうとしていることは確かです。
実際のところ、彼らは私のクライアントであり、大切な友人です。友人なればこそ、この時期にどういう意識を持ち未来へ向かっていくか…を皆さんに示唆する情報として開示させて頂くお願いをしました。

そして、この文章は私からの彼らに対しての応援メッセージでもあります。




          * * * * * * * * *





最初に紹介するのは、「なまずのうーちゃん」です。


彼女は現在、普通の主婦です。こどもが二人いて家族4人で幸せに暮らしています。
しかし、彼女には人とは違う能力があるのでした。
それは「未来を予測する力」です。


うーちゃんがちょっと変だぞ…と気づいたのは、うーちゃんが二人めのお子さんを妊娠していた時のことだそうです。何度となく同じ夢を見続けたのだそうです。

その後、また何年かして、うーちゃんは体調を崩すようになりました。
大地震の後「寝込んでたでしょ?」と、うーちゃんに聞くと「熱だしてた」というのです。
サイキックパワー…つまり、人よりも霊的感受性が強い彼女のことだから、かなり体調を崩していたに違いないと思ったのですが、これを機会に彼女はどんどん謎の不調に苦しめられていくことになります。そして今、はっきりわかっていることは、地震の前に…特に大きい地震の前にある不調が体に症状として出るということ。



さて、占星術上、彼女のネイタルチャートは少し偏ったものでした。
潜在意識や深層心理など魂の深い奥底を示唆する12ハウスに4つの天体がかたまっています。
そしてその12ハウスをなめるように、この数ヶ月間でトランジットの土星がコンジャクションで、木星がオポジションで進行していました。彼女にとってはもちろん何か異様な緊張感とわけのわからない葛藤。同時に無意識の中で何か力強い流れのようなものを感じるような時期であったはずです。


おっと、これでは話が長くなりすぎます。ポイントだけを話していくことにしましょう。




まず、彼女のこの人生におけるテーマを見てみましょう。

彼女はこの人生で感情の克服を課題にサバイバルして生き抜くということが人生の大枠になります。
感情の克服…ということが課題になるくらいですから、感情のコントロールが難しい。それは彼女のもつ天体の位置からも把握できますが、それよりも大きな問題に関わっていくことを示しているようです。

そして人生半ば(今です)では専門知識の習得が求めれます。探究心の持続。
ここで学ぶ智慧がこの後に彼女自身を守り、彼女のビジョンを実現させることとなるでしょう。


流れはさらに続きます。
その後、彼女は何かを知り…本人が悟れない場合は運命が彼女を押し上げるべく、何かの事象に出会います。自己執着を乗り越えなければいけない時がやってくるのです。
「心の内に『無私』を形成する」ことができるまで、次々と厳しいカルマの経験が襲ってくることが予想されます。心霊的混乱は彼女が「気付き」を得るまで容赦なく続いてしまうのでしょう。


な〜んだ。
探求への旅に出れば「気付き」を得れば解決じゃないですか。


しかし、なかなかどうして…カルマがそうは容易にはさせてくれません。
カルマとはなんでしょう?簡単にいえば、その人がその人生で乗り越えなければならない試練…といえば、わかりやすいでしょうか?
生まれてくる時にみんな今回の人生はここまで行こう!と到達点を決めてくるとします。
しかし、「もっと自分の魂を強くしよう!!」…と決意して、いろいろな障害を設定しておくのですね。または、その到達点に行くにはどうしても越えないといけないハードルともいえます。


さて、では話を戻して、、うーちゃんのカルマはなんなのでしょうか?


<第一関門>

うーちゃんの魂は「異次元のビジョンを見る」力を備えている…と出てきます。
しかし、それは現実の価値観とはあまりにも異なるものなので、うーちゃんは現実の世界の中でバランスを失いやすくなります。それが感情のコントロールを難しくしたり、神経を不安定にし体調に不調を起こしたりする現象を起こしていくでしょう。
今のうーちゃんの不調もここから来ているところが大きいと思われます。
つまり、第一の関門は、現実とのバランスをとることです。

これを乗り越えるのに必要なことは、客観的な思考や分析力とあります。
事象に入り込まずに、客観的な視野で全体を見ながら、智慧をもとに分析していくことが、うーちゃんの心理バランスを保つ最良策となるでしょう。私がよくいうところの、右脳と左脳の両方を鍛えてバランスをとる!ということですね。
それには、まず学びです。うーちゃんにとっては、古来からある普遍的なもの、哲学や思想、神話。もしくは、統計学や心理学からなる基礎がしっかりしている学びが必要で、その中で彼女は多くの「気付き」に出会い、感情のコントロールも少しずつ可能になってくると思われます。


<第二関門>

しかしここで、うーちゃんのチャートをもう一度振り返ってみます。
うーちゃんは、教養や知識など高度な知識欲が旺盛で哲学的という一面もありながら、その一方で
知性を求めるけれど、日々の暮らしの中で欲望に勝てず、長続きせず、向上心に欠ける…というちょっぴり残念賞な性質も兼ね備えているのです。学び、いえ学びを持続して叡智を得ることは、うーちゃんにとってとてもつらく厳しい第二関門ともいえるでしょう。
さらにうーちゃんは妻であり、母なのです。いかなる場合も一度請け負った責任の放棄は許されません。かくして、うーちゃんは家庭に生きながら、家族のお世話をし守りながら、自己能力を伸ばしていかねばなりません。うーむ、これはずいぶんと学ぶには厳しい環境がそろっているようです。


しかし、こういう見方もできます。
土星の長所である忍耐強さを意識してコツコツと取り組んでいける時期…すなわち、いつものうーちゃんよりも頑張りのきく時期ととってみることも可能なのです。大丈夫、きっと出来ます。


<関門突破!そのテーマは?>

「より深く広い愛を学ぶ」

これがうーちゃんのカルマ越えのテーマです。素晴らしいですね〜。うっとり。
自分の欲望に走っていては、このテーマは乗り越えられるはずがないですね。そして「純粋さと智慧」をかざして次のステップへ進むのです。




最終章です。
カルマの第三段階として、いえ、彼女の人生にはある地点で厳しいカルマの危機が設定されているようです。それは彼女にとって大きい意識の転換をもたらし、精神的な上昇をもたらします。
それがいつどのように起こるのか?それはあえてこの場では申し上げません。



<まだあるの?いえいえ、これが最後。第三関門>

しかし、自分でも思ってもいなかったような大きな潜在能力が開花する影には、自己犠牲や自己浄化は避けられないと思われます。これは別にこわいものではありませんね。果物を例にとってみましょう。果物は花が咲いて実がなりますね。そうして腐っていくのです。しかしその腐った実から種がまた芽を出すのです。犠牲にするものは、腐敗したものと考えるとよさそうです。そして、自ら破壊するくらいの勢いがないと運命には触れることができない。忘れてはいけないことは、腐敗も破壊もすでにうーちゃんにとっては過去の産物であるということを認識すること…それが最後の関門です。



<そしてうーちゃん、大きな可能性の実現へ>

その後、彼女は大きな大きな可能性の実現へと向かいます。
宇宙から授かった「予知能力」はさらなる磨きがかかり、うーちゃんは、これからの未来で社会的献身に身を注ぐことになるでしょう。それは「人間的な広がりや優しさ」を基とした大きなスケールの仕事になるようですよ。余談ですが、うーちゃんの持って生まれた能力は磨きがかかっていないと
感情の混乱や心霊現象、体調の不調を招く…と申し上げました。しかし、叡智を学ぶことによって
バランスがとれ、彼女はもっとピュアな形で宇宙からのビジョンを受け取れる…と一般的に(全然一般的な話ではありませんね、、)言われています。それは、自然や宇宙と対話できるような純度に
いくことを示しているのかもしれません。かなり高度な意識ですぞ。

これからの新しい時代を創る人に、またそういう人達を支えていく力強い存在になってほしいと思うのです。そして、それだけの潜在能力をうーちゃん、君はお持ちなのです!(イルカみたいですね、なまずにじゃなくて早くイルカになってね、うーちゃん)


大丈夫。危機の時には誰か必ず助っ人があらわれて、うーちゃんを助けてくれます。
その人が乗り越えられないような試練を神様は用意しないそうです。
ですからね、うーちゃんはただ真っ直ぐに前をみて、コツコツと精進しながら、運命の波にのればよいのです。


うーちゃん、がんばれ~!!勇気をもって一歩ずつ歩んでください。
君ならできる。やり遂げられると信じています。


「めざせイルカ!うーちゃん、地球の波動を感じる人になれ!」


最後に。
うーちゃんの夢は「砂漠に雨を降らせること」だそうです。
さすが、うーちゃん! スケールが違います ♪
そんな日がくることを夢見て




*  *  *  *  *  *  *  *  

追伸1
とうのうーちゃんから「ブログを読んだけれど難しくわからない」という感想を頂きました。
というわけでこの文章は専門の言葉を排除した改訂版です。


追伸2

こんなに一人分が長くなるとすると…
この先このシリーズを続けていけるでしょうか…心配になってきました、とほほ。
…というわけで、さらにショートカットしてみました。これでどうかな?!



追伸3

その後のうーちゃん情報です。

彼女は今、ある学びを始め、ものすごい勢いでいろいろなことを吸収しはじめています。
乾いたスポンジがみるみる清らかな水を吸収するように。
学びの途中では、痛いことや泣きたくなるようなことがあるかもしれません。
しかし、それは全て、彼女の成長剤となっていくのですね。
うーちゃんはとても頑張っていますよ。
これからもずっと応援していますよ!! 頑張れ、うーちゃん。
by kej000 | 2011-04-23 16:52 | カウンセリングより

救援物資ボランティア

こんにちは 


先週行われました東北関東大震災・被災地への救援物資ボランティアについて
ご協力頂きました皆々様に心より感謝致しましてお礼申し上げます。

今回の救援物資は「衣料」ということで、新品のもの、または洗濯されたきれいな状態のもので
乳幼児からお年寄りまでという募集でありました。


この日を待っていた!私でしたので、きっと中にはそのように考えていらっしゃる方がたくさんいるはずだ!…と声をかけたところ、予想通り、本当にたくさんの衣類が集まりました。



「いつかきっとこういう公募がかかるから…」とフリーマーケットにも出さず、大事にとっておいてくれた方。遠くからスーツケースとボストンバッグにたくさん詰め込んで届けてくれた友人。
アイロンやクリーニングがされていてまだ石けんの香りが残っているような…どれもこれも皆様のあたたかい気持ちが、私にまで伝わるような…そんなものばかりでした。
被災地にもこの想いは伝わるだろうなと思いながら感謝してみておりました。

そうしてそんなたくさんの荷物、ひとりで運べない私を助けてくれたお二人。
運転が苦手なのに、車を出してくれました。重い荷物を一緒に運んでくれましたね。
とてもとても助かったのです。ありがとう。



無事届けたことを知らせるお礼メールを出したところ、友人のひとりから返信がありました。

「本当によかったです。こちらこそありがとうございます。
 本当に嬉しくて素晴らしいことです。」

と書いてありました。
本当に嬉しくて素晴らしいことです… 
あったかいんだなぁ…ほろりとしました。


とても遅くなったけれど、この言葉が日々思い出されてしかたがありません。
ですので、今日はまた感謝をおくります。



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******
上の写真は、救援活動で被災地に向かった兄から送られてきた被災地の写真です。
テレビで何度も見たはずなのに、送られてきた写真を見ると胸が張り裂けそうになります。
私たちは同じ日本でこういう現状にさらされている方々がいること、忘れてはならないのです。
by kej000 | 2011-04-22 13:13 | ひとりごと

朝の祈り

「朝は希望に起き、昼は努力に生き、夜は感謝で眠る」

これは母が口癖のように…いえ、呪文のごとく日々口にしていた言葉です。
毎日しつこいなぁと当時は辟易していたものですが、今となってはこの言葉の意味が
ひしと伝わってくるのです。なんだかおかしな話ですね。



朝です。私はまず朝陽を浴びます。
これは脳神経が朝日を浴びることでいきなり活性化される…とはテレビで見た話ですが、
それはともかく、朝日を浴びることはなんと気持ちのよいものか。
今日も太陽が私を照らしてくれている…今日も新しい一日を創造する勇気や希望のようなものが
わいてくるのです。

もちろん、雨でも曇りでもよいのです。
雨は雨のよさがある。雨は「生命の水」。この自然においてもっとも聖なるものといわれています。
四大エレメントである「水」を想い、空想に耽ることもまた私にとっては至福のひと時です。


さて、朝陽を浴びながら、私は祈りを捧げます。
祈りはマヤの暦のデイサインからインスピレーションを受け、自分の意識を自然やこの世界の
秩序に戻すように心がけるのです。
マヤ暦のデイサインは20あり、そのひとつひとつが本当に心地よいリズムと意義を私に与えてくれます。


いえいえ、まったく怪しいものではありません。そうですね…たとえば、日本の暦にもありますね、大安とか先負、仏滅。あれにもきっと深い意味があるのだと思います。
ただ私にとっては、こちらの暦がぴたりときた…と、それだけのことなのです。



たとえば昨日は、私たちが背負っているマイナスのエネルギーやカルマから逃れるために代償をはらうという日でした。
病が癒され、あらゆるネガティヴなことから解放され、希望が与えられるように。
人生と和解できるよう情をかけてもらえるように神の位置に少し近づくことができる日。
私は自分のマイナスのエネルギーについて考え、その代償は何かを問いかけました。



デイサインにはいろいろな意味がもたされています。

たとえば、自然との調和、バランスをとることを心がける日
人を許したり許されたり、救済の手をさしのべるのによい日
心を豊かにし、知識と経験を叡智へと変えるのによい日
失われたと思う何かを取り戻す日
先祖と心通わす日
肉体を強化し、情熱を燃え立たせ精神的な進化をのぞむ日



もっともっとたくさんの意味が一日一日にもたらされています。
このサインの意味を意識してその日を過ごすことは、私にとって大変な意義をもたらしてくれます。
物質社会の中にあって、大事なことを振りかえるヒントをくれる…という感じでしょうか。
このリズムにのっていくだけで、静かに咲いている花が、陽ざしに輝く緑が、まわりにいてくれる
全ての人々が愛おしく思えてくるのです。心が踊り出すのですよ、ほんとうに。



私は宗教を持っていません。
いろいろとあたってみた時期もありましたが、私の心にぴたりとあう教義に出会うチャンスは
ありませんでした。宗教を持っている人はその人の神様に毎朝毎晩祈りを捧げますね。
それは希望の祈り、そして感謝の祈りなのだと思います。
無神論者の私が祈る私の神は…きっとこの自然、そしてこの宇宙を創造した神という漠然とした存在になるのだと考えています。



そして今日は自己信頼…私の正義が秩序正しく、忠誠を尽くし果たされているか?を律する日です。そして、文章を書くのに適した日ともいえます。
ですので、こうして書いているのです。
目先の様々なことにとらわれることなく、私の「光」を探求し続けることができるように。



私は祈り、そして夜には「感謝」をして眠ります。
by kej000 | 2011-04-21 13:23 | ひとりごと

育てたように子は育つ

実家にふらりと遊びにいくと、いたるところに相田みつを氏の書が飾ってあります。
玄関や台所、トイレにまで鎮座していて、いちいち説法されているような気になったものです。
ところが先日、相田みつを氏の文庫本と出会い、頭の中がかーっと熱くなってしまいました。


「育てたように子は育つ」


これがその本のタイトルです。
今迄お子さんのことでカウンセリングをしてきたご両親の顔が次々に浮かんでは消えました。
もちろん、母としての私、我が娘のことも、です。



以前、我が師匠が昔の身分の高い家では子供を外にあえて預けていた…という話をされており
やはり過保護を避けるためにもそういうことは必要なのかな?と思ったことがありました。

占星術を志す私とすれば、普通の母よりも子供のことを客観的に熟知しているはずなのですが
どうもいけないと思う時がたびたびあるのです。
それは、私…つまり親の欲が出てしまうときに他なりません。

こうなったら、あぁなるから…と先々を読んで手を出し、口を出し、それがいけないのだ…と
わかっていながら、子供の意志を尊重することができないのです。いけません。


氏の詩の中にこういうのもあります。


「遠くからみている」


なるほど…そういうことか
今迄皆さんにカードや星を通じてアドバイスをしてきたことが、これほど短い言葉に
ぎゅっとこめられていたのです。


子育てとは 遠くから見守ること 信じて待っていること


これがなかなかむずかしいのです。
ともすると、人様に預けてしまったほうが楽かもしれません。
そばにいて、それでいて遠くから…信じて、そしてじっと待つ。
なんとまぁ、聖人のような。
子育てはやはり修行といえるのかもしれません。


最後に相田氏の好きな詩をひとつ。



「みんなほんもの」
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トマトがねぇ
トマトのままでいれば ほんものなんだよ
トマトをメロンに みせようとするから
にせものになるんだよ

みんなそれぞれに ほんものなのに
骨を折って にせものに なりたがる
by kej000 | 2011-04-05 15:16 | 本の紹介です