Kej の森

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「アルケミスト」 夢を旅した少年のお話

今日は最近読んだ、とびきり素敵な本を紹介したいと思います。
ブラジルの作家、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」というお話です。
1994年初版で既に47カ国でベストセラーというのですから、皆様はもうご存知かもしれません。


お話は「夢を旅する少年の冒険記」とでもいいますか、童話のような読みやすいストーリー展開なのですが、そのなかにちりばめられている言葉がもう、真珠の粒のようにキラキラとしているのです。
読んでいて、ふわ〜っと身体が宙に浮く…とでもいうのでしょうか?!
まるで魔法にかけらたように、胸が開いていくのを感じます。


主人公はサンチャゴというアンダルシアで羊飼いをしている少年です。
その彼が「エジプトのピラミッドそばまで行けば、隠された宝物を見つけられる」という夢を2度も見ます。彼は半信半疑でジプシーの占い師に会い、夢のお告げの意味を問いかけます。それでも確信を持てずにいると、そこに一人の老人が現れます。その老人は彼の心を読み解き、今の羊飼いの仕事に執着している少年の背中を押して、彼を旅立たせてくれるのです。
この老人…実は、セイラムの王ということなのですが、彼の言葉がとても心に沁みます。ひとつ例をあげさせてください。



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『おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ。そして、お前が何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ。』



老いた王様は、少年に「世界で最も賢い男から幸福の秘密を学んでくるように言われた若者の話」の話も語って聞かせます。この話がまた素晴らしい。。。。そして、前兆を大事にするように…と伝えます。前兆…つまり、先日この森ブログに書いたシンクロニティのことですね。さて、少年はついに夢を実現させるためにエジプトへと長い長い旅へ出かけるのです。




その後、彼はまずアフリカに渡り、苦悩し迷いながら、時に目的を見失いながらも、前兆を信じて旅を続けます。お話をここに全て書いてしまうのはあまりにも勿体ない。ですから差し控えますが、ひとつだけ。彼はこのタイトルでもある「アルケミスト」に出会うのです。
アルケミストとは何でしょう? ご存知の方もいらっしゃると思いますが、少しだけ説明しておきましょう。


アルケミストとは、錬金術師のことです。
一般的には、液体「不老不死の霊薬」と個体「賢者の石」からなる「大いなる作業」を成し遂げるもの。錬金術師にかかれば、鉄や鉛が金へと変わるのです。そして砂漠の娘は彼、錬金術師のことを「砂漠の妖精と話をする人。そして世界の秘密をみんな知っている人」と語ります。


冒険はこのアルケミストと少年が出会ってから、一気に佳境へとむかいます。
次々起こる展開に手に汗握ります。
さて、そして少年は無事に宝をみつけることができるのでしょうか?
もちろん!できますね(あれ?結末を言ってよいのかな?)しかし、そこに至る冒険の数々、なかなか一筋縄ではいきませんぞ。


内容的には、スピリチャルなヒントが多くちりばめられていて、精神的な世界に興味を持っている方は是非読んで頂きたい『聖杯探求』のお話なのです。もちろん、そういう世界には興味がない方、そしてお子様にもおすすめしたい一冊です。



*           *           *

どんな道を歩いていても、自分の夢や希望にむかって歩んでいる人は輝いています。

しかし、その道は決して平坦ではなく、困難もあれば、迷いや混乱もあるものです。

この本は『あなたがもし、本当に心から何かを望み、実行しようとするならば、それに迷わず向かうべきだということ。

そしてその代価としての代償を払わされることがあっても、その意志を持ち続け、あなたの心に問い続ける限り、必ず道は開け、運命の輪は廻り出し、貴方は大きなものを掴むであろう』

私達の肩をそっと抱いて、勇気づけてくれるような…そんな優しいあたたかい本なのです。


*           *           *


今日の一枚

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花鳥の美でも取り上げたカード…『ART』が再登場です。
このカードの本来の意味は「大いなる技」つまり錬金術の
最後の段階を示していると作者クロウリーは言っています。

錬金術師の後ろにある太陽のレイにはラテン語で
「大地の内部を訪れよ。
 汝、精溜により秘石(賢者の石)を探し出すべし」と
書かれています。

つまり、嘘偽りのない本当の自分の心に従い、
新しい自分を導きなさいという意味だと私は思うのです。
by kej000 | 2011-07-31 00:05 | 本の紹介です

STAR AEONS 結成!

こんばんは。
今日はとても楽しいことが二つありました。


ひとつは、今日から始まったTBSのドラマ「美男ですね」という番組を娘と見ました。
すっごくおもしろくて、久々に盛り上がって、娘と二人で「く〜〜〜ぅうっ」と何度も口元を抑えては興奮してしまいました。胸がキュンとして、すごく楽しかった!



さて、もうひとつ、こちらはもっとすてきなことです。



それは、私のまわりにいるスピリチャル修行者?いや、愛好家?が集まって、勉強会を始めたことです。発起人は私ことケフです。会の名前は、「スターアイオンズ」といたしました。


スターは星。アイオンは、トートタロットでは「永遠や永劫」を意味します。
私的には、永遠という時間…というよりは、キリスト教グノーシス派の「アイオーン」の意味に魅せられたといえます。


…人間は、劣悪な造物主に創造されたが、人間の内部には至高者に由来する要素が閉じこめられている。その崇高さを知らせにくるのが、このアイオーン神である…かっこよく、かつ簡単に説明してしまうとこんな感じでしょうか。


私にとってスピリチャル…自分の内面へ向かうこと、探求すること、真理とは何か?未知の世界って?…などなど、そういうことを勉強したり、本を読んだりすることは、どうしようもなく楽しくて、わくわくしてしかたがないのです。ただただ、夢中で、時間が経つのも忘れて、没頭しているのみ…まことに単純です。スピリチャルワールドに浸っていられれば、それでシアワセなのです。


そのうえに、考えや思想を人と分かち合える?…これまた、私にとって、とてつもない歓びであり、学びなのです。ですから、カウンセリングは大好きですし、胸がはずみます。ましてや勉強会?!きゃ〜!悲鳴ものです。同じ話題を持つ人と、あーだのこーだの語り合うなんて、本当に心が大喜びするのです。仲間がいるとは、とても素晴らしいものです。


あ〜、今日はとっても良い一日でした。
感謝です。有り難いことです。
明日もまた、新しい私に生まれ変わって、シアワセな一日をクリエイトしたいな。
それでは皆様、よい夢を…。
by kej000 | 2011-07-16 00:35 | ひとりごと

「もっと深く、もっと大きい存在へ」 カルテ7

今日はカウンセリングの日記より、リサさんについてお話したいと思います。
実はこのカウンセリングはもうひと月以上前のものなのですが、ブログに書くという約束をしたきり、そのままにしていたのでした。リサさん、遅くなって本当にごめんなさいね。お許しを。




友人を通して、リサさんのご相談の依頼を受けた時、もっと正確に言うならば、彼女のバースチャートを見て直ぐに「このリーディングのテーマはあのカードだな」…と、一枚のカードが浮かびました。それは、よくサーフィンか何かのロゴマークにも使われているような「陰と陽」をあらわしたカードで、タイトルは「Change」といいます。変化?!リサさんとお会いする前から、私はなんだかわくわくしておりました。


もうひとつ特筆しておくならば、天使。
彼女には天使が宿っているようです。
その人にどんな精霊が宿っているか?これを見るスキルがあることは確かですが、彼女には他の部分から見ても、たしかに天使の守護がありそうです。私の人生で天使さんのリーディングは、今回でまだ3人目です。さて、どんな天使さんかな? とても楽しみにしていたことを覚えています。




    *   *   *   *   *   




初めてお会いしたリサさんは、天使?というよりは、とてもしなやかな女性でした。
背中に羽?というよりは、羽衣をまとった天女のようなイメージを受けました。
その衣で人々を包んで、これからたくさんの人を癒していくのが彼女の使命だと感じました。
さて、リーディングを始める前に、私は彼女に質問をしました。


「天使、ご存知ですね。天使と聞いて、どんなイメージをされますか? 
 長所と短所を挙げてみてください」


あまりに唐突な質問でした。リサさん、驚かれましたね。ごめんなさい。
しかし、私の頭の中では、しっかり構図が出来上がっていたのです。


今回のテーマは「陰と陽」
相反する二極です。それは、今、彼女がちょうど「陰から陽へ」変貌を遂げるタイミングであると同時に、彼女の人生、いえ、彼女自身がその二極の中で調和をとりながら変容していくこと…これが彼女にとって、とても大きなテーマだと判断したからです。
その二極とは? それを少しでも簡単に、彼女に知ってほしかった。そういうわけで、天使の名を借りて彼女自身の分析をまず試みたというわけだったのです。彼女が挙げていった答え(天使のイメージ)は以下の通りでした。



< 天使の長所 >

柔らかさ 誰からも愛される 優しい 天真爛漫 可愛い みんなに愛を与える 起爆剤 みんなを癒す



< 天使の短所 >

弱い 守る術を知らない 倒れやすい しょぼんとする しかし、けろっと立ち直る 


ここで私はまた質問をしました。
「では、その天使は、弱くて倒れやすい…とします。その時、どうやって、けろっと立ち直るのでしょうか?」

彼女の答えはこうでした。

楽しいことをする 例えば、歌を歌ったり、踊ったり。 「気」を自分でみなぎらせようとしたり。
あとは、他からもらう 「どこから?(Kej) 」 それは人からです。



私は彼女の答えに大変満足しました。
なぜなら、その <天使の長所=リサさんの最大の長所>であり、
<天使の短所=リサさんの警戒すべきポイント>そのものであったからです。

幸いにも、彼女はそのマイナス面が出てしまった場合のリカヴァリーの方法までご自分で知っていました。それが、楽しいことに身をよせることであり、自分のパワーを底から漲らせることであり、そして他者から受け取ること。その通りなのです。



私が言いたかったことは、二つありました。


○ プラスの部分とマイナスの部分

それはもちろん、リサさんに限ったことではありません。そしてこれは人だけではありません。万物に二つの極があると言えるでしょう。そして、彼女はその一方に偏りやすい性質があるようです。常に両者があること…それを知っている上で、バランスをとっていく、すなわち調和していくことが大切だよということ。


○ あなたはその答えをいつも知っている

ということです。おそらく彼女は、直感的に何かをいつも感じ取っているはずです。
しかし、理性が勝ってしまうために、無視してしまう。または、自分への問いかけは後回しにしてしまうようなのです。そして悩み、迷うことがおそらく今迄もとても多かったのだと思います。それは自分の心の声に耳を貸さなかったからです。しかし、ちゃんと向き合ってみると…ほら、答えはちゃんと見つかっているではありませんか。



   *   *   *   *    



さて、彼女の今回のご相談は、彼女のお仕事についてでした。
今なさっている仕事をこれからも続けていくべきか?というものでした。
その具体的な答えについては、彼女に既にお話してありますので、ここでは大切なことだけを残しておきたいと思います。


彼女の仕事はボディセラピーという分野に入るのでしょうか。
何年もキャリアを積み、そういう部分では人に癒しを与えてきたといえます。
このままキャリアを拡大して行くことが彼女の進むべき道でしょうか?
この先、このままの今迄と同じやり方で同じ道を歩いていけばいいのでしょうか? 答えはNOでした。いえいえ、今迄のことが悪いといっているのでは決してありません。
彼女には、もっともっと深く、心の内へ、本当の彼女が望む精神的な価値の世界へ旅をする時期が訪れようとしているのです。


タロットによるリーディングを行いました。
これから彼女はどういう方向へどういう意識へ向かうのか?ホロスコープ法というレイアウトにより見ていくことにしました。


はたして、そのキーカード(鍵)として現れたのは、「Change」まさしくそのカードでした。
Changeはその名の通り、「変化」を意味します。キーカードにはいろいろな意味が読み取れますが、大枠でいうならば、『リサさんは大きな変化の時期に入ってきている』ということを示唆しています。


リサさんはとても献身的に人々に癒しを与えてきたようです。
しかし、彼女の魂はもっと深く、大いなる次元を目指しているのでしょう。
今迄のように「気持ちよかったわ」「癒されたわ」という言葉をもらうだけでなく、自己満足な世界で終わるのではなく、もっともっと大きな次元へ…魂が進むべき道へ勇気を出して進んでいかなければと考えているようです。しかし、それには相当の修練が必要だろうし、大変そうだし、自分なんかにできるだろうか?そんな力が自分にあるだろうか?第一、お金はどうするの?
リサさんはもう一方でそうも考えているのです。


もっと彼女の内なる声を聞いてみましょう。


高度なより専門的な勉強を始めるとカードは導きます。なぜなら、今自分がやっていることは、本当の自分が求めている癒しではない…と彼女の内なる声が語っています。そのために、新しい修行の場をもとめ、自分自身をもっと見つめたいと欲しているのです。


そこでリサさんに伺ってみました。
「何か今、始めたいと思っていることがありますか?」


リサさんは、ヨガを習っていきたいと思っているのだそうです。
ヨガというと、単にポーズをするスポーツやリラクゼーションとしてのヨガから、奥義や聖典を学び、深く極めていくヨガまでとても幅広いですね。リサさんには後者をお勧めしました。

その高度な学び…すなわち、それは「師」といえる仰ぎみる人につくこと。そこで何かの聖典を学ぶこと。新しい仲間達と出会い切磋琢磨して同じ光りを見つめて行くこと…その全ては、リサさんに予期できないほどの変化を起こすことになるでしょう。
そしてその後、本当の意味での、自己への問いかけをする時が必ずやってきます。
その答えこそが、あなた自身が探していた、本当のリサさん…ということになるのです。



天使の話でも申し上げました。
答えはあなたの中にあるのです。自分の心を偽ったり、それを恐れて立ち止ってはいけませんね。
誰でも、何かを変えるというのはとても勇気のいることです。天使さんならなおさらでしょうが。
しかし今は思い切って、自分のテリトリーから一歩出て、新しい自分の価値に賭けようと決意し、行動すべき時です。リサさんはただ、やってきた変化の流れにすっと乗ればよいのです。
大丈夫!落ち込みそうになったら、楽しいことに身をよせ、気を漲らせればよいのです。


お金の問題、家の問題。それも大丈夫でしょう。意識の持ち方次第です。
これも天使のところでやりました。両者の陰陽を把握しておくことです。ちゃんと把握していれば、どちらかに傾くことはなく、バランスをちゃんととっていれば、調和することは易しいのです。あっ、でもそうでした!リサさんは、傾きやすいのでしたね?!
はい、ここは大事なところでした! 必ず、両者を把握しておくこと。新しいことを始めたからといって、夢中にならないことも含まれます。きちんと今迄のお仕事で稼げるところは稼ぎ、そうして新しい方向に少しずつ移行していけるようにバランスをとることをお忘れなく。
つまりは「木ではなく、森を見よ」ということですね。




<リーディングのまとめ>


リサさんにとって、「変化」はとても大切なポイントです。
彼女はこれからの人生においても、今ある場所から解き放たれて、新しい未知の世界へ飛びたたねばならない時がしばしば訪れるでしょう。変化は周期的なものであって、留まっていては進化しない…ということを常に認知していかねばなりません。
今回の変化は、その中でも大きなものと言えそうです。なぜなら、今回の旅はあなたの「本当の自分探しの一歩」になると思われるからです。人生山あり谷あり…。その中で揺るがない自分の原点(コア)をいつも見つめていくことです。それは天使の話でリサさん自身が語っていましたね。


「人を癒すこと」「起爆剤」「人に愛を与えること」そして「人から受け取ること」


このことをいつも心にしっかりと刻んでいれば、あなたは大丈夫なのです。
もうひとつ加えさせて頂くならば、普遍の真理を学ぶことです。これはヨガの聖典に通じますね。
これからは頭で考えて結論を出すのではなく、心に問いかけてみることです。コアを基準にして、心に聞いていけば、いつも正しい答えは得られるはずです。




<それから>


その後、リサさんからヨガの先生候補がメールで送られてきました。
その中におひとり、リサさんを新たな未知の世界へ導いてくれる先生候補がいらっしゃり、リサさんにはその旨、報告してあります。

返信した内容の中に、「将来的にはレイキやESPなどのボディーワーク、ヒーリングに向かわれるといいと思います」と書き添えました。彼女には生来、右手にヒーリングパワーがあると感じたからです。それを読んだリサさんは、何年か前に感じたインピレーションを思い出したのだそうです。(シンクロニティですね。余談ですが、彼女は非常にシンクロニティを感受しやすいタイプなのです)
きっとそのイメージこそがリサさんの本当の使命なのでしょうが、そのことは現実の世界の中でそっと蓋をされていたのだと思います。


これから先は、自分の直感に正直に生きてほしいと返信したように思います。ヨガで聖典を学んだ後、学びながらかもしれません、、彼女はきっと本来、彼女が望む道へ進んでいくことでしょう。ヒーラーとしての才能の開花かもしれませんし、また他の引き出しから違う隠れた才能を見つけ、それを伸ばすことかもしれません。
そして、その答えはあなたが向き合っていくかぎり、かならずあなたに訪れるのです。


リサさん、自信を持って。あなたの未来はあなたの心の中に輝いているのです。







*  *  *  *  *

今日の一枚

トートタロット・スモールアルカナカードのディスクの2番です。

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ふたつの中国の陰陽をあらわすシンボルが中心に描かれています。
そのまわりにいるのは、無限を表わすレミニスケートを象る、
王冠をかぶった蛇です。蛇は変容を意味しています。

よくご覧になってください。
陰と陽は突然変化するのではありません。
この模様のように、少しずつ変化の様相を示していきます。
それは、太陽輝く昼であっても月が見えるように。
暗闇の中でも月明かりが照らすように。

ですから、私たちは全てを見ていさえすれば
この変化を見落とすことなく調和をとっていられるのです。




   *   *   *   *


追記:


その後また、リサさんからメールが来ました。
お礼と共にそこに書いてくださったこと、とても嬉しくて楽しい文章でしたので、ちょっぴりご紹介しちゃいますね。


『 ボディワーク&ヒーラーの道に進む!と再確認できたら身体の中から喜びがニョキニョキと湧き出てきたのを感じました。身体の中にエネルギーが戻ってきた感じです。
次のステージは、感じるままに学び、表現していくことが大切ですね。表現するのが苦手なのですが、ここは「チェンジ」と言い聞かせて、前に進みます。』


はい!そのニョキニョキ感、忘れないでくださいね。
これからも応援しております!

                                     ケフ
by kej000 | 2011-07-13 15:36 | カウンセリングより

シンクロニティ    「意味のある偶然の一致」

今日は、シンクロニティについてお話したいと思います。


「シンクロニティ」とは?


シンクロニシティ(Synchronicity)とは「意味のある偶然の一致」ということです。
日本語では「共時性」を意味します。夢分析やコンプレックスなどで有名な心理学者カール・ユングによって提唱されました 。

つまり、「偶然の一致にしては、できすぎじゃない?!」なんていう出来事を言ったりするわけですが、皆様にも何かしらの経験や思い当たることがあるのではないかな?と思うのです。




例えば、よく挙げられる例としては、

「あの人どうしてるかな?」と思ったら、その人から電話があった…とか
「ちょうど時計が壊れて困っていた時、プレゼントされた箱を開けたら、時計だった」

テレビでも先日こんなニュースを流していました。
「車の中で女性が心臓発作を起こした。そこへ丁度医師が通りかかり、適切な処置をしてくれて、その女性は助かった」コメンテーターはこぞって「ミラクルだ」と言っておりました。
これもまさしく、シンクロニティと言えそうです。




そしてユング以来、多くの心理分析家達がこのシンクロニティについて語ることになります。
彼らは異口同音にこう言うのです。

『無意味な偶然の一致などありえない』と。
神秘的な力という人もいれば、神の力が介入したという人もいますし、宇宙の無意識集合体に波長が接続された…と語る人もいるのです。

予知夢や、夢で見たことが本当になる…とか、地震の前に街から鳥がいなくなる…。これらもシンクロニティとひとつです。この力が強力に働くと、テレパシー能力に繋がるという諸説もあり、これもまた興味深いところです。



以前、このブログの「朝の祈り」という記事で、私はマヤの暦からその日のインスピレーションをもらって過ごしている…ということを書きました。マヤの暦のリズムはまさに、このシンクロニティを
呼び起こすものと言われていますが、本当にそのようなことが日々起きるのです。ひとつひとつ書いていると大変なことになるので、とっても話したいけれど、ここでは省きます。



*   *   *   *



< 私の体験 >


今日は、私の中で最近繰り返し起こった「本」に関するシンクロニティについて紹介します。


私は活字中毒?まではいかないとしても、かなりの本好きといえます。
暇さえあれば、本を読んでいます。そして読みながら、次に何を読むか…をわくわくしながら考えているのです。この頃で言えば、その時に自分の興味があることが書かれている本と言えそうです。


ある時に、私は手のオーラが見えていることに気付きました。いや、そんなまさか…。
ふと本棚に目をやると、「ホリスティック」の本があるのです。「あれ?いつ買ったのだろう?」
開いてみると、そこには私が知りたいようなことがたくさん書かれているではありませんか?
その本はずいぶん以前によくわからずに買って、読みもせず、そのままになっていたものでした。


夢中になって読み終わる頃には、ひとつの疑問が沸き上がりました。
「人間の手には不思議な力があるようだけれど、それらは実際、どう専門的に活かされているのだろう?」正直に申しますが、スピリチャルといわれる世界にいながら、何も知らずに興味も持たずに私は今迄過ごしてきたのです。あまりに縁遠い世界だと思っていたのですから。


その数日後、私は寝室の箪笥の引き出しを片付けていました。その中から2冊の本が出てきました。
あぁ、思い出した…これは3年位前に子供の学校のバザーで50円で買ったのだった。
タイトルは「光の手」。アメリカのNASAで科学者を勤め、その後ヒーラーに転身したバーバラ・アン・ブレナンというセラピストの本で、人間の体を包むオーラやチャクラを研究し、独自の病気療法を確立した、その人の著書でした。科学的な見地から、超視覚や超聴覚など未知の領域について、詳しく書かれているその本に、私は夢中になりました。こんなことが世の中にあったとは?それもオカルトの世界ではなく、現実社会で認められているとは?!


その後もなぜか必要な本が必要な時に私のもとに次々とやってくる?のです。予定もないのにある本屋を覗いたら、またまた興味がある本がぱーんと目に入ってきたり、本当に不思議すぎることばかりです。読者の皆様は、家にあったのも、外で見つけたのも、そもそもそういう気持ちでいたからじゃない?と言いそうですが、いえいえ、意識などしていないからなおさら、びくっとする程、驚いてしまうのでした。そして一昨日も、同じようなことが起こりました。


私の瞑想によるチャクラの自己メンテナンスを紹介した自営業の女性から「あの瞑想をすると、すごく良いの。お客さんが何人も並んで私を待ってるのよ。でもしていかないと、がらんとしてるの。」というお礼の連絡を受けました。


ふぅん、やはり、あの瞑想は効くんだな。
しかし、体が元気になるだけでなく、なぜそこまで上がるのだろう?


そしてその夜、私は今度はリビングの棚の下からまた1冊の本を見つけたのでした。
たしかそれは、何年も前に、心の病気に悩んでいた知人にプレゼントしようと思って買って、そのままになっていたのでした。
「ストレスヒーリング」という本で、アメリカのとても有名な精神科医ワイス博士によるものです。
その本に全ての謎が隠されていました。この本については、とても興味深いものがあったので、またいつか他の日に投稿したいと思っています。



おっと、またまた自分の話が長くなりました。
次に、私のクライアントの話をさせてください。



*   *   *   * 



< クライアントさんの体験 >



あるクライアントは、引越を考えており、その相談をしにやってきました。
彼は今の家を出て行かないといけない…と話しました。私は、次の家についての指示、それはつまり、時期や場所について彼にアドバイスをしました。彼は自分の予想していた答えよりも条件の厳しいことを言われたので最初は躊躇していましたが、結局、私の意をのんでくれました。


その後、住んでいた家からは、信じられないような好条件で立退料をもらうことができ、そして新しい理想的な家もまた、素晴らしくよい条件で契約することが出来ました。彼は結果的にこの上ない引越をすることができました。


これもつまりは、シンクロニティです。
私のアドバイスがよかった…とかそういうことではなく、彼が私に波長をあわせて、その波に調和してくれたのです。その結果、意図していなかった奇跡のような偶然が次々と起こることになったのです。



もうひとりのクライアントは、会社を設立しようかと考えている…というお話でした。
まぁ、今年のうちに…というような漠然とした内容だったのでしょうが、私からのアドバイスは、もうその運命の時期は迫っています。すぐに支度をはじめ、この日には登記できるように。という現実的なものでした。その他、コンセプトや諸々のアイデアも私のアドバイスと彼のビジョンは一致し、彼は迷うことなく、行動を起こし始めました。すると、すべてが待っていたかのように、するすると動き始めたのだそうです。「いろいろなことが次々とその方向に起こり、驚きを隠せませんでした」と後で連絡を受けました。


こちらの場合も、そうです、彼がピュアに私の意見を聞き入れたこと…いや、私に話を持ちかけることからがもう、必然の一致だったのかもしれません。そして、彼は大きな第一歩を踏み出したのです。



*   *   *   *  



さて、この二人に共通していること…それは、純粋に目に見えないものを信じて、その波に乗った…ということではないかなと思うのです。


シンクロニティは実に奇跡のような体験を私たちに与えてくれるのです。
そしてそのミラクルは、その人が感覚を研ぎすまして、しっかりと受け止めさえすれば、次々に起こってくるのです。これは本当に私も実感しています。私達はただ、多くのことを見逃しているだけなのだな…と思うのです。


しかし、その共時性を「ただの偶然」と片付けてしまえば、それまでです。
どうでしょう? あなたは信じる派? 信じない派?


もしもあなたに私ケフの掲げるテーマ
自分自身の手で『人生をクリエイトしていこう!』という気持ちがおありなら、
このシンクロニティをどうぞ、ご自分の人生に取り込んでくださいますように。


そして、世の中の人達皆がこういう意識を持っていたら…。
イルカ達のように、私たちも携帯を持たなくても心が通じ合う日がくるのにな…なんて夢のようなことを思う鹿乃子なのでありました。
by kej000 | 2011-07-06 02:22 | 人生をクリエイトしよう

真のリーダーとなるために

以前、ヨーロッパにお住まいの方のリーディングをしていた時のことです。

その方はこれから新しい計画を着手しようというところで、
「これからは真のリーダーシップを発揮していかないといけません」とお話しました。
真のリーダーシップとは? どういう意識が必要なのか…そんなこんなを説明しようとしましたが、
なにぶん日本と海外のコミュニュケーションゆえ、「話が長くなるといけないので、いつかブログに書きますね」と言って、それきりになっておりました。今日はそのあたりのことをお話していきますね。住むところが違っても、真理はきっと変わらないものだと思うのです。




*   *   *   *



「リーダー」とは?


社会や組織の中でイニシァチブをとって、皆を統率する…というのが一般的な解釈でしょうか。
もちろん、その通りではありますが、今日は、ひとりであっても、少数であっても、もちろん組織の中にあっても、『自分自身を社会の中で打ち出し、サクセスを目指し立ち上がろうとする人』…
そんな方々への応援メッセージとしたいと思います。

いえいえ、これからの世の中、誰もが秘めていた<本当の自分>を打ち出して行く時が…必ず来るでしょう。新しい時代では、誰もがリーダーであり、リーダーの資質を持っていなければなりません。
これはそうです…未来の皆へあてたメッセージでもあります。




<リーダーの資質>


● 強力なモチベーション   ● パワー
● 敏捷な行動力と勇気    ● 人からの信頼、安心感
● 現実感覚         ● 責任感
● 安定感          ● 威厳、権力
● 勤勉家          ● 持続力



小学生あたりに聞いてみても、このくらいの答えは返ってきそうです。
そうして、現社会のリーダー達もこれらの意識は当然持っていらっしゃるでしょう。


しかし、出来るならば、もう一歩。
古代からの智慧は「真のリーダー」についての価値をさらにもう一歩深く、私たちに説いてくれているような気がするのです。




<真の意味でのリーダーの資質>


1) 勇敢かつ孤高の人であれ

2) 公明正大であれ 

3) 秩序を重んじ、持論や感情に流されるなかれ

4) 分担し、団結する力を持て

5) 相反するもの、流れを結合せよ

6) 見えるもの見えないものの全てを掌握し、未来を見通す力を持て

7) 傲慢になるなかれ、慎ましやかであれ

8) 過去の束縛を脱し、自己満足を越え、新しい世界を創造せよ



如何でしょうか?
何度も何度もよく読んでみてください。とても深い意味が含まれていることにお気づきになると思います。


理想や希望を追求する時、人はどうしても幻想を見、自己満足に溺れてしまうようです。
強力な意図を基に、全体を見る目、現実に目に見える事柄だけでなく、隠されている事象をも全て把握していれば、その先に起こりうる未来をも見通せる力となること。

それに、ゆるぎない計画性とそれを維持する継続力があれば、物事を具体化し、実現へと導けるのだ…という秘訣が隠されているように思います。

そして、それは社会の秩序の中で行われるものであって、その人がつくったルールで行われてしまう限り、全てが唯我独尊、傲慢な危うくはかない一時的な成功に留まってしまうであろうこと。

人を受け入れ、尊重し、しかし、人に流されることなく勇敢に行使していく…これこそが、真のリーダーたる資質である…とこの8つの智慧は教えてくれているように思うのです。





今日のこのお話が、今既にリーダーである人も、これからリーダーを目指す方々にも、
「自分はどうかな?」と、もう一度、心に問いかける契機となれば…
そんなうれしいことはないなぁ…と思う鹿乃子でありました。






* * * * * * * *

今日の一枚
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トートタロットのメジャーカードの4番は「Emperor」というカードです。

皇帝は、大いなる気づきを創造力に変えて、
この世界を新たに創造していこうとしています。

王者としての力と威厳は、爆発的なパワーでこの世界を
凍りついた冬から草木芽吹く春へと変えていきます。
しかし、彼の胸の内は、慈悲の心で溢れているのです。
皇帝の足下には、キリストの象徴である子羊が勝利の旗を掲げ、
「謙虚であること」の尊さを私たちに教えてくれています。
by kej000 | 2011-07-03 10:37 | 人生をクリエイトしよう