Kej の森

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相性が悪い?親子の話 

大変ご無沙汰しておりました。あまりの多忙に目をぐるぐる回しておりましたが、一段落。
やっとブログに向かう時間ができ、なんだかわくわくです。
皆様は、お元気でお過ごしでしたでしょうか?


本日の話題は「あんまり仲良しではない親子関係」について、ぼそぼそと独り言、書かせて頂きますです。


カウンセリングをしておりますと、「どうも子供としっくりこないんです」とか、
「上の子とは気持ちが通じ合うのに、下の子は何を考えているのか、さっぱりわからない」とか
言った話をされる親御さんがおりますね。

かくいう私も自分の子供とは性格が正反対。「あれ〜、そうなっちゃう?」とか「どうして、そういう風に考えるの〜?!」とびっくりすることが多々あります。驚いているうちはいいのですが、いくら話しても『馬の耳に念仏』いや『のれんに腕押し?』、ひどい時は、こちらが先に頭に血がのぼってしまうなんてこともあるわけです。

いやいや、いけません。これでも私は精神修行をしている身、ここは錬金術的な気持ちをもって
自分と相反する人を認め、好奇心と日々発見!の気持ちをもって「この子がいるからこそ、私は自分のキャパシティーを超えて、いろいろな経験ができるんだ!ありがとう!!」なんて感謝こそしつつ、自分の意識の拡大をしていかなければならないのです!…と、頭ではわかっているのですが…。いやはや、まったくもって修行が足りないようです。



これについて、先日読んでいた本になかなか興味深いことが書いてありました。
著者は、河合隼雄氏。日本人初のユング派精神分析家の資格を取られ、その後、京大の教授、文化庁長官などを歴任され、日本の心理療法に大きく貢献された臨床心理学者の第一人者です。
その河合先生の「こころの子育て」の中に、こんなQ&Aが載っておりました。



Q: 衝突ばかりしていますが、親子の相性が悪いのでしょうか?d0214179_23544746.jpg
…というあるお母さんの質問に河合先生はこう答えております。

A: 夫婦で解決すべき課題がないか、点検したらどうですか?

ふ〜む。。これには唸りましたね。
なるほど〜、ぽん!(膝を叩く)と思ったわけです。



本の中での先生の見解は、
夫婦は話があうから結婚している場合と、考え方が違うから、お互いにカバーしあってうまくいっている場合がある。その二人の遺伝子をそれぞれもらう子供は、母の遺伝子が強い場合と、父のが強い場合があるとすると、自分に似ていれば仲良しになり、全くそれが反対の場合はむちゃくちゃ腹が立ってくるときがある…というものでした。



少なくとも今まで出会った「親子関係のつらさ」を物語るお母様方の半数以上が、このパターンでありました。恥ずかしながら、不祥私の場合も主人と私の性格は正反対です。そして、子供は主人と良く似たタイプ。遺伝だな…とは思って納得してはおりましたが、まずは夫婦間の調整をとること…というのは盲点でした。なぜなら、往々にして母親族は、旦那様に関しての文句があれど、「もう仕方がないわ」と見て見ぬ振りをすることはできるのです。しかし、子供に対してはそうはいかないのですね〜。それは自分の身体から生まれてきた子供に対する「そうじゃなくて、こうなってほしいのに…」という仄かな期待なのかもしれません。


もちろん、全てがこのパターンに当てはまるとは思いません。
中には、占星術的にいうならば、過去生からのカルマ的な因縁(例:過去生で相手を傷つけてしまったから、今回は育み愛おしめるように…など)や、親子で、ある課題を乗り越えるために対立が生まれる場合もあるでしょう。
しかし、よいところばかりがうまく接合されたのではなく、親のうむむ…と思われるところばかりくっついて生まれてくる場合も有りうるわけです。そうなると夫婦二人の奥底の性格まで見つめていなければ、「この子はどこの子だ?!」となってしまうにちがいありませんね。もしくは、自分の一番嫌なところを子供が引き継ぐというケースもあるわけです。反面教師という、あれです。
いずれにしても、実のところ、DNA的、つまり科学的には二人の子供であることには間違いはないわけです。



話を戻しましょう。
親子の相性が悪い場合ですね、d0214179_042794.jpg
まず、夫婦関係をもう一度振り返ってみてはどうでしょう?と、
先生は仰っているわけです。つまり、その子供の遺伝子の
持ち主である、親との関係を見直すということですね。
私であるならば、つまり主人のことを考えてみる。
「あぁ、どうしてこの人と結婚したんだっけな」とか、
「この人の良さって何だろうな」とかね。そうすると、
「お〜、この人は私にないものをいっぱい持っているぞ」
とかに気づくわけです。

そうやってひとつひとつ気持ちをほぐしていくと、親子関係も違った見方をできるはず…というわけなのですね。



占星学とはなんとも不可思議なもので、その人がどういう人とどういう結婚をするか?という問題にたくさんのヒントを与えてくれます。その人が持つであろう子供についての情報もしかりです。
素晴らしく心の安定をもたらす結婚をして、仲良し家族を築くだろうな…という人もたくさんいますし、そうではなく、この人は結婚や子供を持つことで、たくさんのことを学んでいくだろうな…という人も同じくらいたくさんいるのです。どちらがいいということではなく、どちらも意味深い、とっても素敵なことなのです。


相性が悪い親子?
なんだかシアワセとは簡単にいえない感じの親子関係(夫婦もしかり)には、素晴らしい可能性がいっぱい詰まっているというわけです。
文中で河合先生はこの二者を「川の中に立っている二本の杭の間に張る網」に例えています。相手として似通った近くの杭を選んだ人は、網は張りやすいけれど、魚の収穫は少ない。理想の違う遠くの杭を選んだ人は、網を張るのに苦労するけれど、張ってしまえば収穫は大きい…というようなことを書いておられます。
つまり、感覚や感性の違う相手を認めながらも、その関係を築きあげれば、そこには大きな収穫…それは、その人ひとりでは成し得ない体験であったり、心のひろがりだったり、自分では予想もつかない大きな何かを掴むことが可能なのだということですね。



私はこのブログの中で、さまざまな角度から「運命」というようなものを取り上げてきました。
運命に支配されるなんて、いやだ!そんなものあるはずがない!と仰る方もたくさんいらっしゃると
思います。しかしです、星や宇宙などに触れておりますと「あぁ、やっぱり運命ってあるのかな」と思うことしきりです。そして出来ることならば、皆様にはその各々の運命を知った上で、それを受け入れて(今回でいうならば、そういう夫婦や親子関係を持つという運命を受け入れて)、もっともっと拡大する方向へ、楽しくわくわくしながら、ご自分の運命を切り開いていって頂きたい…と心から思うのです。



著書の中で河合先生もこう仰っています。

『不思議ですねえ。運命の糸はほんとにあるんじゃないかと思う程、みんなふさわしい相手と結婚しています。そして、みんなまるで自分の意思で、相手を選んでいるように思ってるけど、そんなの大間違いでね。そこいは当人達にが気づいていない力が働いているんです。』
by kej000 | 2011-10-22 15:26 | 本の紹介です

ケフあらため 鹿乃子

みなさま、こんにちは。

突然ですが、業界の諸事情?!により、名前を変えることとあいなりました。
新しい名前は『鹿乃子』と書いて「かのこ」と読みますです。
結局、鹿から離れられないのでありました。


というわけで、これよりは「ケフ」あらため、「鹿乃子」でお願いいたします。

え?お菓子じゃありませんので、念のため。d0214179_0194957.jpg
ケフが好きだったのにな。。ぶつぶつ。
ちなみに、ブログはこのまま「ケフの森」でまいります。

どうぞ、これからもごひいきにお願い申し上げます。


                              鹿乃子
by kej000 | 2011-10-11 00:21 | ひとりごと

Palm Reading 「手相は楽し♪」



こんにちは
本日は「手相」の話をさせて頂きます。


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先日、イベントで久しぶりに手相鑑定をさせて頂くことになりました。これが実に楽しい♪ どうしてこんなにわくわくするの〜?というくらい、楽しい♬


手相をみるようになったのは、かれこれ20年以上前のことで、当時は「手にふれると感じる」
インスピレーションを売り物にしておりましたが、今回はあえて数秘術を加えて読み込んでいきました。すると…素晴らしい! 数秘術の年運と手相の流年が、ぴたりと合致するのです。



「そろそろこの方、社会進出かな?」と思って、お話を聞いてみると「はい、その用意を…」と
お客様。そして手には、開運線がキラリ。「結婚の時期かな?」と伺うと「はい…♡」もちろん、結婚をほのめかすラインがいたるところに出現。そして辛い方には太い障害線。いや、待って!その後
素晴らしい運気の到来です…などなど、小さな二つの手のひらにぎゅぎゅっと情報が満載されているのです。

次々に来られる方の手をいくつも見ておりましたら、まるで『手のひらの中にその人の小宇宙がある?!』ような気持ちになってきたものでした。。。このところ、占星術やタロットでのリーディングばかりしていたこともあり、こうして相談に来てくださった方々の「手にふれる」ことによって、
その悲喜こもごもが私の心にもずーんと伝わってくるような、あたたかい感じ。
やっぱり手相っていいなぁ。





手相というと、どうもあの「街頭で提灯のようなランプを机に置いた、着物姿の老師」風な印象を
お持ちの方がほとんどだと思います。が、あれはきっと中国からきた「易」の術派スタイルではないかな?と思うのです。実は、手相といってもいろいろな流派や読み方があり、ルーツも実はさまざまなのであります。


アメリカでは、手相をみることを Palm Reading といい、若者やニューエイジ好きな人に人気です。
手相術という意味ではPalmistryが一般的で、ヨーロッパでは Cheiromancy (語源はギリシャ語のkheir『手』です)だとか、chirologists、ハンドアナリストなどなど、世界中でいろいろな呼び名で呼ばれています。



その歴史は?と言いますと、これが意外にもアジアではなく、そもそものはじまりは古代ギリシャ。
哲学者のアリストテレスが研究をはじめ、アレクサンドロス大王がその普及に力を注いだとか。
かくアリストテレスは「ライン(手相の線)は、理性のない人間には描かれていない」
「ラインは天の影響とその人自身の特性から出るのです」と語ったというのですから、
よくぞ、発見&研究してくださった!と大拍手を送りたいケフであります。

そしてその後、インドやチベット、エジプトに流れ、さらに中国、ヨーロッパ諸国へ。ジプシーや易者達が取り上げるようになり、占いとして波及したというのがその流れと言われています。



d0214179_0313100.jpg実際、海外では占いというよりは、もっと科学的な見地、
例えば、心理学と併せて総合的な治療に用いたり、病理学の相関性の統計をとる研究者がいたり、ジョン・ユーツ博士の率いるケンブリッジの科学者グループによる研究なんていうのも話題にのぼった記録もあるようですし、なかなかこれがどうして神秘の域を超えた研究材料にもなっていたりして、それはそれでとても興味深い話題がありそうです。


いやいや、それにしても手相こそ人の顔、いやそれ以上に、本当に千差万別。ひとつとして同じものはなく、それぞれにその皺1本、手のひらの肉付きや指の形、爪…あ〜手の全てが、その「人間像」を訴えかけてくる…すごすぎます。。。その人の資質、性格、行動パターンから思考パターン。いつどんなことが起こりうるのか?身体の調子はどうなのか? 本当にいろいろなことを教えてくれているのです。不思議すぎます。。。。


ふっと思うに…占星術よりもわかりやすくて、すぐに見れる人生ガイドかもしれないぞ。
そのうえ、本人が自発的に思考や行動を変えると、おもしろいように変化してくるし。。。

そうだ!!
皆さんもご自分の手相をみて、人生をクリエイトしたら、すごくいいのでは?!
手相家のどなたかが仰っていましたように、「なりたい自分」のラインを手に書きこむ!
というのは実はなかなか効果があり、続けることで自分自身への喚起になるのでしょう。
実は私も自分や子供に時々こっそりやっております(笑)


皆様ももっと手相を楽しんでくださいね♪
by kej000 | 2011-10-08 01:24 | ひとりごと